用語集

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ARP
(Address Resolution Protocol) IP アドレスを Ethernet アドレスなどの物理アドレス (DLC アドレスという) に変換するために使用する TCP/IP プロトコルです。 物理アドレスを取得しようとするホストは、TCP/IP ネットワーク上にARP要求をブロードキャストします。 要求された IP アドレスを持つネットワーク上のホストは、物理ハードウェア アドレスを返します。

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BootP
ネットワーク サーバーから IP アドレスとその他の TCP/IP パラメータを自動的にダウンロードするために使用するブートストラップ プロトコルです。 プリンタ (または All-in-One デバイス) の電源を入れると、HP Jetdirect プリント サーバーはブート要求をブロードキャストします。 BootP サーバーが正しく設定されていれば、このサーバーがネットワークを介して Jetdirect プリント サーバーにパラメータを送信します。 DHCP も参照してください。

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-C-

CAB ファイル
CAB (キャビネット) ファイルは .cab という拡張子を持ち、多数の圧縮ファイルを保持するために作成されるファイルです。

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DHCP
(Dynamic Host Configuration Protocol) ネットワーク サーバーから IP アドレスを自動的にダウンロードするという点では BootP に似ています。 しかし、DHCP サーバーは、要求側デバイスに動的に割り当てる IP アドレスのプールを保持し、プリント サーバーには IP アドレスを貸し出すだけです。 プリンタ (または All-in-One デバイス) の電源を入れ直したとき、DHCP サーバーが Jetdirect プリント サーバーに同じ IP アドレスを割り当てようと試みても、それが成功する保証はありません。

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HP Jetdirect テスト ページの印刷
HP Jetdirect 内蔵プリント サーバーのテスト ページを印刷するには、HP Jetdirect ハードウェアのインストール ガイド、またはプリンタのマニュアルを参照してください。 HP Jetdirect 外付けプリント サーバーの場合、プリント サーバーのテスト ボタンを一度押してから離します。

HP Jetdirect プリント サーバー
HP Jetdirect プリント サーバーは、プリンタをネットワークに直接接続するために使用する Hewlett-Packard のネットワーク アクセサリです。 ネットワークに直接接続することにより、ロケーションの柔軟性が増し、プリンタ (または All-in-One デバイス) のパフォーマンスが向上します。
HP Jetdirect 内蔵プリント サーバー カードは、入出力スロットを持つ HP プリンタと共に使用します。 パラレル ポートを持つほとんどのプリンタと共に使用できる HP Jetdirect 外付けプリント サーバーもあります。また、USB ポートを持つほとんどすべてのプリンタと共に使用できる HP Jetdirect プリント サーバーもあります。 どちらの種類のプリント サーバーも、一般的なネットワーク トポロジとプロトコルをすべてサポートします。

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INF ファイル
INF ファイルはデバイスに関する情報を保持します。拡張子は .inf です。 インストール プログラムは、このファイルからデバイス名やどのファイルをどこにコピーすべきかを読み取ります。

IP アドレス
Internet Protocol アドレス。 IP アドレスは、TCP/IP ネットワーク上の各デバイスを一意に識別します。通常、このアドレスはネットワーク管理者によって管理されます。 最新の HP Jetdirect プリント サーバーは、IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方をサポートします。 通常、Jetdirect プリント サーバーの電源を投入すると、ネットワーク サーバーからの有効な IP アドレスを使用してプリント サーバーの IP アドレスが構成されます。 有効な IP アドレスを割り当てることができない場合は、デフォルトのアドレスが自動的に割り当てられます。 同じデフォルトのアドレスで複数のデバイスが構成されている場合は、LAN ハードウェア (MAC) アドレスを調べて正しいデバイスを識別します。

IP ホスト名
IP ホスト名は、プリンタの IP アドレスの代わりに使用できる、ユーザーにわかりやすい名前です。 ネットワークのネームサーバーが、対応する IP アドレスにホスト名を割り当てるよう設定されているときに使用可能です。 ホスト名がプリンタに割り当てられ、設定されているときは (たとえば、printer1.marketing.com)、ホスト名を指定してプリンタを識別できます。

直接モード (ピアツーピア) 印刷を使用している HP Jetdirect プリント サーバーの場合、プリント サーバーが FRAME TYPE = AUTO に設定されていて、かつ同じネットワーク上で特定の Novell NetWare フレームタイプ用に再設定されていなければ、ネットワーク上の異なるフレームタイプを使用できます。

IPsec
IP セキュリティの略で、IP レイヤでの安全なパケット交換をサポートするために開発されたプロトコル セットです。 IPsec は、 トランスポート モードとトンネル モードをサポートしています。 トランスポート モードでは、各パケットのデータ本体 (ペイロード) のみを保護し、IP ヘッダは保護しません。 トンネル モードでは、IP ヘッダとペイロードの両方を保護します。

IPv4
IPv4 は、インターネット プロトコルのバージョン 4 です。 IPv4 アドレスは、32 ビットで構成され、ドット付き 10 進表記で指定されます (たとえば、192.168.100.250)。 ネットワーク サーバーから有効な IPv4 アドレスが割り当てられなかった場合は、ネットワークに応じて、リンクローカル/自動 IP アドレス (169.254.x.x) またはデフォルトのレガシー アドレス (192.0.0.192) のいずれかが Jetdirect プリント サーバーに割り当てられます。

IPv6
IPv6 は、インターネット プロトコルの拡張バージョンです。最終的に IPv4 に取って代わる可能性がありますが、IPv4 との共存が可能です。 IPv6 アドレスは、128 ビットのアドレスであり、コロン付き 16 進表記で指定されます (たとえば、2001:0DB8:0000:0000:0000:0000:1428:57AB)。 IPv6 アドレスの使用により、当面のネットワーク接続デバイスの増加を維持できます。 IPv4 とは異なり、プリント サーバーに対して複数の IPv6 アドレスを割り当てることができます。 デフォルトのリンクローカル IPv6 アドレスが自動的に割り当てられるほか、ルーターベース、サーバーベース、および手動での IPv6 アドレスの割り当ても可能です。

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Jetdirect パスワード
Jetdirect パスワードは、HP Jetdirect プリント サーバーの設定パラメータへのアクセスを制限するため、ネットワーク管理者によって割り当てられます。 Jetdirect パスワードはネットワーク管理者が管理ツール (HP Web Jetadmin など) またはその他のツールを使用して割り当てます。

Jetdirect プリント サーバー
HP Jetdirect プリント サーバーを参照してください。

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LAN ハードウェア アドレス、MAC アドレス、またはステーション アドレス
MAC (Media Access Control) アドレス、またはステーション アドレスとも呼ばれるハードウェア アドレスは、ネットワーク上の各ノードまたはデバイスを識別するリンクレベルの一意のアドレスです。 このアドレスは、IEEE 802.3 ネットワーク標準に準拠し、12 桁の 16 進数 (たとえば 001083123ABC) で表します。 ハードウェア アドレスは、デバイスの製造元によって割り当てられます。
HP は、各 HP Jetdirect プリント サーバーに一意のハードウェア アドレスを割り当てます。 HP Jetdirect プリント サーバーのハードウェア アドレスを確認するには、HP Jetdirect テスト ページを印刷します。 HP Jetdirect 外付けプリント サーバーの場合、ハードウェア アドレスはプリント サーバーに付いているラベルにも記載されています。

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-M-

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-N-

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-O-

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-P-

PCL プリンタ ドライバ
一般的な印刷に適しています。 通常は PCL 5 または PCL 6 を選択できます。

PING
(Packet Internet Groper) 特定の IP アドレスにアクセスできるかどうかを確認するためのユーティリティです。 このユーティリティは、パケットを特定のアドレスに送信し返答を待つことによって通信機能を確認します。 PING は主にインターネット接続のトラブルシューティングに使用されます。 数多くのフリーウェアまたはシェアウェアの PING ユーティリティがパーソナル コンピュータで使用できます。

Postscript プリンタ ドライバ
Adobe などのグラフィックを多用するアプリケーションでの印刷にお勧めします。

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-Q-

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-R-

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-S-

SNMP コミュニティ名
SNMP 設定コミュニティ名は、SNMP をプリンタ構成の変更に使用するときに入力する必要のあるパスワードです。 選択したプリンタ (または All-in-One デバイス) が SNMP コミュニティ名または Jetdirect パスワードで保護されている場合は、コミュニティ名の入力を求められます。 有効なコミュニティ名は、最長 255 文字です。
注記: プロンプトは、SNMP コミュニティ名の設定がデフォルト以外に割り当てられた場合にのみ表示されます。 SNMP コミュニティ名の設定は、ネットワーク管理者が管理ツール (HP Web Jetadmin など) またはその他のツールを使用して割り当てます。

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-T-

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-U-

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-V-

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-W-

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-X-

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-Y-

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印刷キュー オブジェクト
プリント サーバーが印刷ジョブをプリンタに送信するまで、印刷ジョブは印刷キューに保存されます。 印刷キュー オブジェクトは印刷キューの論理表現で、このオブジェクトを使用して印刷キューのプロパティ (そのキューに割り当てられているプリント サーバーとプリンタなど) に関する情報を管理します。

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クライアント/サーバー印刷
クライアント コンピュータは、各プリンタ (または All-in-One デバイス) の使用を制御する専用サーバー コンピュータに印刷ジョブを送ります。 詳しくは、「ネットワーク印刷の構成」を参照してください。

ゲートウェイ
ゲートウェイは、通信プロトコル、データ形式、構造、アーキテクチャなどの面で種類の異なる 2 つのネットワークを接続するルーターまたはコンピュータです。 ネットワークをサブネットに分割する場合、ネットワーク トラフィックを制御するためにゲートウェイを使用して各サブネットを隔離することがよくあります。
TCP/IP ネットワークでは、各ネットワーク デバイスは、最も近いゲートウェイの IP アドレスでしばしば構成されます。 ネットワーク上にゲートウェイがない場合は、使用しているコンピュータの IP アドレスが通常使用されます。

工場出荷時のデフォルト設定、HP Jetdirect
コールド リセットを参照してください。

コールド リセット
コールド リセットを行う前に、プリンタと Jetdirect プリント サーバーのテスト ページを印刷することをお勧めします。

HP Jetdirect 外付けプリント サーバーをリセットして出荷時のデフォルト設定に戻すには、電源コードを抜き、[テスト] ボタンを押しながらもう一度コードを差し込み、プリント サーバーが再初期化するのを待ちます。

HP Jetdirect 内蔵プリント サーバーをリセットするには、プリンタ (または All-in-One デバイス) をコールド リセットし、プリント サーバーが再初期化するのを待ちます。 (HP LaserJet プリンタの大半のモデルでは、プリンタのコントロール パネルの [Go] ボタンを押しながら電源を入れて、コールド リセットを行います。 他のプリンタについては、プリンタのマニュアルを参照してください。)

注意: プリンタのリセットを行うと、すべてのプリンタ設定が失われる場合があります。

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サブネット
共通アドレス コンポーネントを共有するネットワークの一部です。 TCP/IP ネットワークでは、サブネットは、プレフィックスが同じ IP アドレスを持つすべてのデバイスであると定義することができます。 たとえば、100.100.100 で始まる IP アドレスを持つすべてのデバイスは、 同じサブネットに属します。 ネットワークをサブネットに分割することにより、セキュリティおよびパフォーマンスが向上します。 IP ネットワークは、サブネット マスクを使用して分割されます。

サブネット マスク
サブネット マスクは、TCP/IP ネットワークをサブネットに分割するために使用するメカニズムです (サブネットを使用する場合)。 サブネットワークでは、大規模なネットワークを効率的に使用できます。 サブネット マスクの形式は IP アドレスと似ていて、 「n.n.n.n」(「n」は0 ~ 255 の数字) の形式で表します。サブネット マスクをまだ割り当てていない場合、通常はコンピュータに割り当てられたサブネット マスクが使用されます。
IP アドレスに適用されるとき、サブネット マスクは、ネットワーク/サブネットを識別するために使用する IP アドレスの一部と、個別のホスト ノードを識別するために使用する IP アドレスの一部を指定します。

Wired Equivalent Privacy (WEP)
802.11b 規格で定義されている、ワイヤレス ローカル エリア ネットワーク (WLAN) のセキュリティ プロトコルです。 ワイヤード LAN と同じレベルのセキュリティを提供するように設計されています。

Wireless Fidelity (Wi-Fi)
802.11b、802.11a、デュアルバンドなどの 802.11 ネットワークの任意の種類を指すときに一般的に使用されます。

Wi-Fi Protected Access (WPA)
認証と暗号化キーのスクランブルを使用して、WEP のセキュリティ機能を強化したものです。

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通信モード
通信モードは、このプリンタに印刷するときに使用するネットワークとプロトコル (TCP/IP) の種類を示します。

デフォルトのゲートウェイ
ゲートウェイを参照してください。

ドライバ
プリンタ ドライバPCL、または Postscript を参照してください。

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ネームサーバー
ネームサーバーとは、ホスト名 (コンピュータ名またはプリント サーバー名) を IP アドレスに割り当てる (解決する) ために使用するネットワーク上のコンピュータです。 ネームサーバーの例としては、Domain Name System (DNS) サーバーおよび Windows Internet Name Service (WINS) サーバーがあります。

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ハードウェア アドレス
LAN ハードウェア アドレス、MAC アドレス、またはステーション アドレスを参照してください。

プリンタ共有
プリンタの共有により、このコンピュータを通じて他のネットワーク ユーザーもこのプリンタに印刷できるようになります。 インストール ユーティリティは、Windows 2000 と Windows NT 4.0 でのプリンタ共有のみをサポートしています。 プリンタを共有するシステムでサーバー サービスが有効になっている必要があります。 次の各オプションの 1 つを選択する必要があります。

プリンタ ドライバ
プリンタを制御するプログラムです。 文書を印刷するときは、プリンタ ドライバが正しい制御コマンドを使用してデータをプリンタに供給します。 最近のほとんどのオペレーティング システムには、一般的なプリンタのプリンタ ドライバが付属しています。しかし、プリンタを使用する前にドライバをインストールする必要があります。 プリンタの製造元の Web サイトから、更新されたドライバをダウンロードすることもできます。 「PCL」または「PostScript」を参照してください。

プリンタ名
適切なプリンタ命名規則を使用してプリンタ名を入力します。 この名前は、システムの [プリンタ] フォルダ内でこのプリンタのアイコンを識別するために使用します。 [プリンタ] フォルダを表示するには、Windows のデスクトップで [スタート] をクリックし、[設定] を選択して [プリンタ] をクリックします。

プリント サーバー
HP Jetdirect プリント サーバーを参照してください。

プリント サーバー オブジェクト
プリント サーバーとは、スプール済みの印刷ジョブを印刷キューから取り出し、プリンタに送信する機能を与えられたコンピュータまたはデバイス (HP Jetdirect プリント サーバーなど) です。 プリント サーバー オブジェクトとは、プリント サーバーの論理的な概念です。プリント サーバーのプロパティ情報 (サービスの提供を受けるプリンタなど) を保持するために使用されます。

ポート名
[ポート名] ダイアログは Windows NT および Windows 2000 でのみ表示されます。このダイアログは、[ネットワーク通信モードの設定] ダイアログで [デフォルトのポート名を使用] が選択されておらず、IP または IPX 通信モードが選択されている場合にのみ表示されます。

インストールするプリンタ用に作成するネットワーク ポートの名前を指定できます。 ポート名はプリンタ プロパティでポートを識別するために使用します。

ポート名は最大 63 文字です。任意の文字を含めることができます。 使用しているコンピュータ上ではポート名は一意である必要があります。 ポート名は [サマリ] 画面とテスト ページに表示されます。

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コンマ (,) は使用できません。

命名規則、共有名
Microsoft の推奨に基づき、名前の長さは 7 ビット ASCII (最初の 127 文字) 文字だけに制限されます。 スペースは使用できません。 次のガイドラインに従ってください。

命名規則、プリンタ
プリンタ (または All-in-One デバイス) に名前を付けるときは、次のガイドラインに従ってください。

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ローカル ネットワーク
ローカル ネットワークとは、ルーターまたはゲートウェイ内で完結するネットワークです。 コンピュータとプリンタ (または All-in-One デバイス) がローカル ネットワークに接続されているときは、同じネットワーク ケーブル セグメントに接続されています。

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